誰もが共生できる社会へ 佐野誠 新評論クジュウクパーセント ノ タメノ ケイザイガク サノ,マコト 発行年月:2012年12月07日 ページ数:214p サイズ:単行本 ISBN:9784794809209 佐野誠(サノマコト) 経済学者。

博士(経済学)。

1960年生まれ。

1982年、早稲田大学政治経済学部卒業。

東北大学大学院、筑波大学大学院、東北大学助手、外務省専門調査員(在アルゼンチン日本大使館)などを経て1998年より新潟大学教授(経済学部および大学院現代社会文化研究科)。

2001年、アルゼンチン国立ラ・プラタ大学国際関係研究所招聘教授として集中講義(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 共生経済学宣言(共生のための経済学を創発する/新自由主義サイクルの罠 ほか)/第2章 共生に反する現実の断面(怪談ー二つの「TPPおばけ」/経済テロリズム ほか)/第3章 三・一一後の日本ー共生のための変革を考える(新自由主義サイクルと原発サイクル/愛と希望の経済学 ほか)/第4章 共生を妨げる、メディアの偏向(繰り返しますがピノチェト(ピノチェット)ではありません!/経済学はメディアにどう影響するか ほか)/第5章 共生のための経済学批判(損得勘定の精神分析/由紀さおりさんのブレイクを考える ほか)/第6章 グローバルな視点から共生を考える(豆知識ー南米とマクドナルド/教育格差の是正を!ーチリ大学教員の声明文 ほか) 所得・健康・教育などの格差拡大、自殺者・孤独死の数の高止まり…。

一握りの富裕層に所得を集中させ、圧倒的多数の人々の暮らしを破壊する、現代固有の政治的景気循環「新自由主義サイクル」。

この閉塞した状況から一日も早く抜け出すにはどうすればよいのか?そして、来たるべき「共生経済社会」を可能にする条件とは?「新自由主義サイクル」と「原発サイクル」の支柱たる「おまかせ民主主義」を撃ち、多様な回路を通じた共生への「市民革命」を対置する。

本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 経済学

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